
挨拶状とは、相手に気持ちを伝える大切な役割を担う書状や手紙です。また、冠婚葬祭や季節の節目、ビジネスシーンにおいては、マナーの1つともなっています。
電話やメールなどの通信手段が発達した現在、手紙を書くことは珍しいことかもしれません。しかししっかりと記憶と記録に残る書状は、先方に気持ちや情報を伝える正式な手段なのです。
友人への手紙とは異なり挨拶状はマナーを重んじる文書です。よって挨拶状には慣例化されたマナーやルールがあり、それに則ることが必要となります。ハガキではなく、封書を用いるようにしてください。封筒に書く宛名は、縦書きが正式なものとされています。
挨拶状には様々な種類がありますが、その中にお中元やお歳暮などの「送り状」と呼ばれるものがあります。お中元やお歳暮などのギフトを相手に贈ったことを通知する手紙のことをさします。しかしこの送り状には、封書ではなくてハガキを用いるのが一般的です。贈り物の送り先に余計な気遣いをさせないようにという心配りが、送り状のハガキには込められています。
挨拶状を書く際にマナーを守ることももちろん大切ですが、相手を尊敬し思いやる気持ちが最も大切なのでしょう。